HSPは、人の気質です。
「繊細さん」ですね♡
人よりアンテナがいっぱい立っているのです。
病院へいっても診断はされません。
HSPは、
障害とか病気ではないからです。
HSP(Highly Sensitive Person)とは、
アメリカ合衆国の心理学者エレイン・アーロン氏が
苦労した自分の体験からつくった言葉です。
日本語にすると、
「とても繊細な人」。
アーロン博士によると、
次の4つの項目が全部あてはまると
HSPだといいます。
①情報を深く処理する
②過剰に刺激を受けやすい
③全体的に感情の反応が強く、特に共感力が強い
④ささいな刺激を察知する
健康なのだけど、
すごく繊細で
刺激を受けやすく
共感力が高くて
疲れやすい。
だから、
生きづらいところがある。
あなたも
しんどい思いをしているかもしれません。
どうして、自分は気にしすぎるのだろうと
自己肯定感が低くなっていませんか?
いろいろ気になって、
行動できない
ということはありませんか?
しんどいのを放っておくと、
疲れ切ってしまい
エネルギーが枯れて
うつ状態に陥る人もいます。
不安が解消されず
いろいろ重なって
不安障害とかパニック障害になってしまう
場合もあります。
私が思うに、
HSPの人は
アンテナが、
たくさん立っているのだと思うんです。
外界へ向けての
アンテナもたくさん立っているし、
心の内側への
アンテナもたくさん立っているのです。
だから、いっぱい感じます。
いろんなことに、考えが及びます。
人一倍、気づくので、
必要以上に
周りの人や環境の影響を受けます。
自分の心の内側で起こっていることも
キャッチするので
深く考えます。
たいへんよいことです。
でも、すごく疲れます。
じゃあ、どうしたらいいの?
今日は、
HSPの対処のし方を
ごく簡単に、
ざっくりお伝えしようと思います。
① 自分の気質をよく知る
(これはよく言われますね)
自分の気質をよく知ると、
それを活かして生きることができるようになります。
② 自分のなかの「繊細さん」と仲良しになる
あ、繊細さん、いらっしゃい
また来たね
いろいろ知らせてくれて、ありがとうね
お疲れさん
って感じです。
③ 余分な刺激や過剰な気持ちを、大地に吸収してもらう
「大地と空のグランデイング瞑想法」(その1)の
前半の部分、
地球のすーっと吸い取ってもらう部分を
やるといいですよ。
④ 天と地をつないで、からだで軸をつくる
そして、軸を
少しずつしっかり
太くしていく
これは、
「大地と空のグランデイング瞑想法」の
後半部分を参考にしてください。
⑤ 何かひとつ、自分が大切にしたいものを明確にして、そこに焦点をあてる
⑥ 自分と人の「心の敷地」を意識して、境界線をひく
さて、
あなたは ①~⑥ のうち、
どれに興味がありますか?
どういった対処法が合うのかは、
人それぞれです。
あなたも自分なりの方法で
今までひとりで頑張ってこられたと思います。
あなたは、どういうところで一番困っていますか?
どういう対処をしてこられましたか?
うまくいきましたか?
この記事のどの部分に、
自分もそうだなあ、と思いましたか?
お試しカウンセリングに興味はあるけれど、
何から話していいかわからないという方や、
うまく話せるか心配な方は、
この記事のことからお話できます。
もしよければ、
この記事のどこにピンときたか、
どの部分をもっと聞きたいか、
からお話しましょうか?